TF-2MD3-R6開発者の渡辺です。
開発中バージョンのファームウェアでは、モータドライバ上のRS485コネクタを使って、
複数のドライバを連携して、USB1本で多軸の制御が可能になっています。
(
https://www.youtube.com/watch?v=DHrLbmgQuHY このロボットは、6軸を3台のTF-2MD3-R6で制御しています。)
ただし、まだドキュメント化ができていないので、若干ハードルが高く、
2台のドライバを、それぞれPCに接続する方が簡単でよいかもしれません。
* RS485で2台のドライバを連携する場合
- 制御指令はそれなりに同期して出せる (厳密には、ソフトウェアライブラリの仕様で、完全に同期することは保証できませんが)
- 設定・構築が面倒
- 配線はすっきりする
* 2台のドライバをUSB2本でPCに接続する場合
- 指令の同期は、上と比べるとずれやすくなる
- 設定・構築は上より楽
利用用途としては、どちらが適切でしょうか?
// Atsushi WATANABE
// SEQSENSE, Inc.
http://www.seqsense.com/// E-mail:
atsushi dot w at ieee dot org
2017年10月18日 14:31 寺口朝弥 <
teraguchi-tomoya at ed dot tmu dot ac dot jp
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> 渡辺様
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> お世話になります.
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> 首都大学東京の寺口と申します.
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> 現在,研究で4輪移動ロボットを「TF-2MD3-R6」を用いて制御しようと試みているのですが,「TF-2MD3-R6」2台を用いて4台のモータを同期運転することは可能でしょうか.
>
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> 現在使用しているモータとエンコーダはMaxon社製RE40とHEDL5540です.
>
>
>
> ご回答の程,よろしくお願いいたします.