i-Cart mini 組立説明書(暫定版)
必要な工具
- 六角レンチ 2面幅 1.5mm, 3mm, 4mm, 5mm
- ボックスレンチ 2面幅 5.5mm
- プラスドライバー #2
- ドリル刃 直径2.5mm
- ハンドドリル
モータの取付け方向の変更
ケーブル取り出し位置が左右モータで非対称になっている場合のみ、モータの取付け方向を変更します。
タイヤの取り付け穴加工 (1/11 steps)
タイヤを固定するための取り付け穴を開け、金具を取り付けます。穴加工は直径2.5mmのドリル刃を使用し、ネジの締め込みは#2のプラスドライバを使用します。
- タイヤに元々付属しているベアリングとスペーサを取り外す
- タイヤに2種類の取り付け用金具をはめ込む
- 金具の穴をガイドにし、ドリル刃で深さ10mm程度の穴を4ヶ所開ける
- 4ヶ所の穴にM3-16のタッピングビスを入れ、ドライバで締める
モータドライバ・電源回路用取り付け金具の組み立て (2/11 steps)
モータドライバと電源基盤に金具を取り付けます。#2のプラスドライバを使用します。
- 各基盤をM3-5のネジで金具に固定する
電源スイッチ用取り付け金具の組み立て (3/11 steps)
電源スイッチに金具を取り付けます。#2のプラスドライバと六角レンチ(2面幅 4mm)を使用します。
- M3-5のネジでスイッチを金具に固定する
- M5-10の六角穴付きボルトをブラケットの2つ穴が開いている側面の角側に通す
- M5-10の六角穴付きボルトとM5ナットでブラケットを金具に固定する
バッテリーボックスの組み立て (4/11 steps)
バッテリーボックスの組み立てをします。六角レンチ(2面幅 1.5mm)とボックスレンチ(2面幅 5.5mm)を使用します。
- M3-8の低頭ネジとM3ナットでバッテリーボックスの側面部品を仮止めする
- 側面部品が垂直に立つように調整しながら完全に固定する
アルミフレームの組み立て (5/11 steps)
アルミフレームの組み立てます。六角レンチ(2面幅 3mm,4mm)を使用します。
- アルミフレーム用ブラインドジョイント(M5-15六角穴付きトラス&金具)をタップ穴加工がされたアルミフレーム(長さ210mm)の片側に取り付ける
- 縦方向のアルミフレーム(長さ310mm)1本に対して、1. のアルミフレームを取り付ける
- アルミフレームの仮止めを行う
- 両端のアルミフレームをブロックなどを当てながらしっかりと固定する
- アルミフレーム用先入れナット(M5)をフレームの溝に入れる
- モータドライバと電源基盤の電源用の配線を接続する
- M5-8の六角穴付きボルトとスプリングワッシャでモータドライバと電源基盤を中央に位置するように固定する
- アルミフレーム用ブラインドジョイントを取り付ける
- もう一方の縦方向のアルミフレーム(長さ310mm)を取り付ける
- 両端のアルミフレームは角に合せ、内側の2本のアルミフレームはレンチ穴の中心にブラインドジョイントが位置するように調整して固定する
モータの取り付け (6/11 steps)
モータを取り付けます。六角レンチ(2面幅 4mm)を使用します。
- アルミフレーム用先入れナット(M5)をフレームの溝に入れる
- M5-8の六角穴付きボルトでアルミL字部品を仮止め
- 外側の2つのアルミL字部品を角を合わせてしっかりと固定する
- M5-60の六角穴付きボルトとM5ナットでモータを仮止め
- 全体を調整しながら固定する
バッテリーボックスの取り付け (7/11 steps)
バッテリーボックスを取り付けます。六角レンチ(2面幅 4mm)を使用します。
- M5-8の六角穴付きボルトで仮止め
- バッテリーボックスが中心に位置するように調整しながら固定する
キャスターの取り付け (8/11 steps)
キャスターを取り付けます。六角レンチ(2面幅 4mm, 5mm)を使用します。
- M5-10の六角穴付きボルトで樹脂板を仮止め
- 樹脂板が中心に位置するように調整しながら固定する
- M6-10の六角穴付きボルトでキャスターを固定する
電源スイッチの取り付け (9/11 steps)
電源スイッチを取り付けます。六角レンチ(2面幅 4mm)を使用します。
- M5-8の六角穴付きボルトで電源スイッチを仮止め
- 金具の側面がフレームの側面と一致するように調整しながら固定する
タイヤの取り付け (10/11 steps)
タイヤを取り付けます。六角レンチ(2面幅 4mm)を使用します。
- 車軸にマシンキーをはめ込む
- 車軸をギアボックスに差し込む
- 車体内側から、M5-10の六角穴付きボルトとワッシャ(M5外径14mm)で軸を仮止め
- タイヤを軸にはめ込む
- 車体外側から、M5-10の六角穴付きボルトとワッシャ(M5外径14mm)で軸を仮止め
- 車軸のM5-10の六角穴付きボルトを固定する
- モータとモータドライバおよび電源スイッチを接続する
天板の取り付け (11/11 steps)
天板を取り付けます。#2のプラスドライバを使用します。
- アルミフレーム用先入れナット(M5)を入れる
- M5-8の皿ネジで固定する